ラングドック地方で標高の高いフォジェール地区。そのため南仏にあっても比較的風通しが良く涼しい気候に恵まれています。「ドメーヌ・アルキエ」は1870年、現オーナーのひいおじいさんによって設立されました。その息子達はこの地を離れ花の都パリへ移り住んで行きました。オーナーのお父さんもその中の一人でしたが、後に子供達を連れて南仏に戻りドメーヌを引き継ぎました。 現オーナーのジャン=ミッシェル・アルキエ氏はラングドックの「グランクリュ」と呼ばれるワインを生み出す実力の持ち主。家族経営のこの小さな醸造元を一躍有名にしました。しかし当の本人はいたって冷静で、世間の流行に流されることなく自分のスタイルでワインを造り続けています。
【品種】 グルナッシュ主体、シラー、ムールヴェードル 【味わい】 南仏らしい赤い果実や香草のはつらつとした香り。上品で柔らかいナチュラルな味わい。「メゾン・ジョンヌ(=黄色い家)」はオーナーの家のことです。 【料理】 鯖や鰯の生姜煮、ローストビーフ
【品種】 シラー主体、グルナッシュ、ムールヴェードル 【味わい】 若い時ははじけるような果実味が特徴。熟成が進むとタンニンがよりなめらかに。あの「ポール・ボキューズ」でも飲むことができます! 【料理】 スキヤキ、ビーフシチューなど牛肉の煮込み料理
【品種】 マルサンヌ主体、ヴィオニエ、グルナッシュ・ブラン 【味わい】 品種からくる華やかな香りが楽しめます。アプリコットやスミレ、蜂蜜の香りに魅了されそう。すっきりとした酸もあり爽やかな飲み心地です。 【料理】 帆立のバター焼き、鶏肉とさつまいものクリームシチュー
【品種】 グルナッシュ主体、シラー、ムールヴェードル 【味わい】 若々しい真紅の色調。果実味が生きている。スタンダードクラスでも一切手を抜かない味わいは、真の実力派ドメーヌの証! 【料理】 モツ鍋、スキヤキなどのこってりした鍋物にピッタリ!ペッパーステーキにも。