シャトー・ド・ランガランは17世紀初頭からワイン造りを始めた、歴史あるシャトー。現在のオーナーであるフランシーヌ・グリルさんがこのシャトーでワイン造りを始めたのは20世紀半ば。 ワインビジネスの世界に女性は皆無に等しい時代でした。数々の困難を乗り越え、女性の手でワイナリーの基盤を築き上げ、現在に至ります。ディアンヌさんとコンスタンスさんの2人の娘さんも加わって、お母さん同様ワイン造りに深い愛情を注いでいます。
ラングドック地方の中心都市モンペリエから西へ40kmほど行った、小高い山の裾野に位置するワイナリー。そこではドメーヌ・ド・ラルジョルのにぎやかなメンバーが、温かく迎えてくれます。最近完成した広くてきれいな熟成庫は、人が集まればあっという間にパーティー会場に早代わり!
このワイナリーは、ラングドック地方の学生都市モンペリエから西方へ行ったところにあるアニアンヌ村の、山の中腹に位置しています。畑の環境の素晴らしさは、地質調査によるお墨付き。土壌、気候、標高、風通しなど、すべてにおいて理想的な条件が整っている場所です。
ラングドック地方で標高の高いフォジェール地区。 そのため南仏にあっても比較的風通しが良く涼しい気候に恵まれています。
ラングドック地方の学生の街モンペリエから北西36kmのところにある、静かな山あいの村にドメーヌ・ドーピアックはあります。オーナーのシルヴァン・ファダ氏がおじいさんからドメーヌを引き継いだ頃は、まだ醸造施設というものを持たなかったため、なんとトラックの荷台で醗酵させてワインを造っていたそうです。
山あいの村サン・シニアンに、17世紀から代々続く家族経営の蔵元で、リュック・シモンさんと妹のクリスティーヌさんが現在、栽培・醸造を任されています。曽祖父の代から一切変えていないという伝統的な農法を守り続け、南仏らしい果実風味の濃厚なワインを生み出しています。
1600年代初期に創設されたワイナリーで、現在のオーナーはベルギー出身のワインジャーナリストで、保険会社を経営していたギィド・ジャンスジェルさん、マリー・アニックさんご夫妻です。お二人は熱烈なワインファンで、ベルギーのワイン・テイスティングコンテストで優勝した経験をもつ実力派。ジャンスジェルさんは柔道家で、大変な親日家でもあり、家では緑茶を飲んでいるとか。
ドメーヌ・ムリニエの創設者、ギィ・ムリニエ氏がラングドック地方北部、サン・シニアン村の、周囲を小高い丘に囲まれた比較的冷涼なこの土地に畑を購入したのは1980年のことでした。
ルーシヨン地方モーリィ村は、シスト土壌と原生的で野性味溢れる テロワールが非常に特徴的な場所。その個性を最大限発揮できるよう、栽培はもちろん有機農法。醸造も出来る限り自然に行っています
ミレーヌさんの初ヴィンテージは2008年。それまでパリでワイン講師として働きながら、いつか自分でワインを造りたいと夢見てきました。素晴らしい畑に巡り合い、そこで長年の夢実現への大きな一歩を踏み出したミレーヌさんは、手間暇と愛情を惜しみなく注ぎ、とても丁寧なワイン造りを行っています.